日頃ご家庭で無線LAN(Wi-Fi)を使用していて、こんな症状を感じることはありませんか?
・WEBページの表示が遅い、表示されない
・動画再生や、ダウンロードが途中で止まってしまう
・外出先で普通に使えるスマホが、自宅で無線LAN接続になると遅い
もしかすると、ご利用中の無線LANルーターが原因かもしれません。
発売後5年以上経過した無線LAN(Wi-Fi)ルーターは、電波の飛びが弱くなったり、速度が遅くなったりすることがあります。
各メーカーは本体の寿命を4~6年と想定していることが多いです。
(有名どころではAppleがAirMacの想定寿命を4年と公表している)
機械自体の劣化、規格という無線の速度や接続方法が4年以上経つと古くなり、セキュリティ上の脆弱性が見つかる、新しい端末の機能を十分に使えなくなってくるなどのことも関係しています。
しかし、それ以上の年数を使用していても「接続に問題があるように思わない」「普通に使用出来る」という方も多いと思います。それは無線LANルーターの耐久年数が10年と想定されているからです。使用環境が良い場合など機械的な故障がなければ10年前後は使用できるものにはなっているのです。(賞味期限と消費期限に近いかもしれません)
無線LAN(Wi-Fi)ルーターですが、光回線に変えたタイミングで導入した方も多いのではないでしょうか?
ADSLから光に切り替わっていった時期が2005~2010年辺りなので、無線LANルーターを使い始めて10年前後の方も多くなっていると思います。
当時はパソコンだけに使っていた無線LANが、近年スマートフォンの普及やインターネットに繋がる家電(IoT機器)の登場により、徐々に使用される範囲が広まっています。
今現在量販店などで販売している無線LANルーターですが、『実行スルースプリット』という速度の表記が800M前後の物が増えてきています。当時の無線ルーター(上記画像から画像以前の時代の無線ルーター)は100M以下の物がほとんどで、数字だけみても速度が約8倍になっている事がわかります。
『実効スルースプリット』がどういうことかというと、光回線で1G(1000M)の契約であっても最大で1/10の100Mまでしか速度を出せない。という事を表しています。
当時は受ける側の機械も100Mまでの物が多く、かつネット上の動画なども容量が少なかったので対応が出来ており問題も少なかったのですが、現在はスマートフォンや高画質ビデオカメラの普及によりインターネット上で使われているデータ容量が飛躍的に上がってきています、そのために当時の数字では読み込みが遅い、動画が止まるなど、お悩みが出てくるような状況になっています。
近年ではインターネットTVやIoT機器が普及し始め、様々なサービスがインターネットを通して利用出来る時代に移りつつあります。その時代に先駆け、今使用中の無線ルーターが故障してしまう前に、最新の規格に対応した新しい無線LANルーターへのお買い換えをお勧めいたします。
マイトではご自宅のパソコンの設定だけではなく、無線環境の相談も受け付けております。
・年数が経ってきたけどネット環境に触るのは不安だ。
・新しい無線ルーターの設定がうまくいかない
・無線が届かない部屋がある
無線LANのお悩み事はマイトにお任せください。実際にご自宅にお伺いして無線LAN環境の確認から交換、設置を行います。(宮城県内限定)
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